ハレノヒHARENOHI
世の中はハレとケでできていると言われています。
いつも過ごしている日常が”ケ”で、非日常・特別な日が"ハレ"。特別な瞬間・思い出の記憶はどうして美しいんだろう。あの時あの瞬間の感情や想いはあんなにも強いものなのに、過ぎ去った今思い返してみるとどうしてこんなにも儚く感じてしまうんだろう。
あの日、あの瞬間の綺麗なままで閉じ込めておきたかった世界を、それぞれのシチュエーションで歌った5曲。全て違うシチュエーションなのに力強くて幻想的で、でも想像してみると儚い世界で…。
この感情に『ハレ』という名前をつけて、世の中に届けていきます。
私にとっての日常は誰かにとっての特別な日で、そんな尊い一瞬が永遠に記憶の中に残っていきますように。
通常盤
通常盤
価格:¥1,500(税込) /
品番:JBCZ-9129
収録内容
- Intro:Stay on.
- ハレノヒ
- 蛍
- 凪
- 金魚すくい
- 幻月
- ハレノヒ instrumental
- 蛍 instrumental
- 凪 instrumental
- 金魚すくい instrumental
- 幻月 instrumental
2021年の4月に1st digital single「金魚すくい」でデビューをしたMATSURI。デビュー曲はテレビ東京系連続ドラマ「私の夫は冷凍庫に眠っている」の主題歌に抜擢され、新人ながら注目を集めた。その後も2nd digital single「蛍」では、話題の書道アーティストとコラボした配信ジャケットを公開。3rd digital single「線香花火」リリースのタイミングでは、沖縄県に住みながらも全国・世界に音楽を届けていくエリアレスな活動が評価され、日本最大級のSDGsイベントのZ世代の代表としてアンバサダーにも選ばれた。
今回、ジャケットデザインにもなっているチョークアートは、世界で活躍しているチョークアーティストMoeco(松下萌子)が担当している。MATSURI 1st digital single「金魚すくい」で主題歌を担当したテレビ東京系ドラマ「私の夫は冷凍庫に眠っている」 ドラマ内に登場した金魚の絵画も担当したMoecoとMATSURIの念願のコラボレーションでもある「ハレノヒ」のジャケットにも注目。
デビューから1年が経った今、これまでMATSURIが作ってきた世界に『ハレ』という名前をつけて、新しいJPOPのジャンルとして世界に発信をしていく。
HARE EPISODE
戻れないからこそ美しい“記憶”、私の“ハレ”
-
原 愛梨書道アーティスト
-
青木 夏奈元RNC西日本放送
ラジオパーソナリティ -
米村 光沖縄テレビ制作部
-
小松 直也HMV&BOOKS OKINAWA
-
テレビ局
芸能デスク -
青山 志津香ヘアメイクスタイリスト(vicca)
-
杉本 直幸ビバラジオ
ラジオ番組ディレクター -
松本 ともこDJ mapi
-
小林 拓一郎ZIP-FM 「Blissful Time」
ナビゲーター -
塩田 えみラジオ関西
「笑福亭鉄瓶のまんてんラジオ」
パーソナリティ -
原 愛梨書道アーティスト
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青木 夏奈元RNC西日本放送
ラジオパーソナリティ -
米村 光沖縄テレビ制作部
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小松 直也HMV&BOOKS OKINAWA
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テレビ局
芸能デスク -
青山 志津香ヘアメイクスタイリスト(vicca)
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杉本 直幸ビバラジオ
ラジオ番組ディレクター -
松本 ともこDJ mapi
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小林 拓一郎ZIP-FM 「Blissful Time」
ナビゲーター -
塩田 えみラジオ関西
「笑福亭鉄瓶のまんてんラジオ」
パーソナリティ
原 愛梨
書道アーティスト(2nd digital single『蛍』ジャケ写デザイン担当)
ハレを感じた曲「凪」
学生時代に仲が良かった友達と地元の海に行ったことを思い出しました。それぞれ違う進路に進むことに決めた後に行った海は、清々しさと寂しさと未来への期待が混じり合っているように感じました。お互いが夢に向かって頑張れと思いつつも、ちょっと後悔があって、もう少しだけは未来に進みたくないという切ない気持ちを思い出しました。
Airi Hara Art Gallery : https://airiharaart.official.ec/
青木 夏奈
元RNC西日本放送 ラジオパーソナリティ
ハレを感じた曲「幻月」
夜にこっそり家を抜け出して、公園の遊具に寝っ転がり、夜空を見上げた瞬間を思い出しました。
当時の友達と二人で星空を見上げながら、好きな人の話、家族の話…
満天の星や美しい月に心が緩んで、本音が溢れ出ていました。
今思うと、ほんの少しの後ろめたさと特別感、そう「ハレ」だったなと感じます。
「何もない日々を照らし出した」 何もない日常から抜け出したかった私たち。
「魔法にかかった」 夜空が素直にしてくれた。
「この声がこだまする」 私たちだけの静寂。夜。公園。
歌詞ともリンクするところが多かったです。
幻月のような淡い思い出です。
米村 光
沖縄テレビ制作部
ハレを感じた曲「ハレノヒ」
どこか懐かしいようなメロディ。故郷を離れ、決心したあの日を思い出します。
大学進学で上京し、荷ほどきを終えたのがちょうど夕方5時。町のスピーカーからは子ども達を家に帰す童謡が鳴り、鋭く夕日が差しこんだ。一人暮らしは穏やかな東京の田舎から始まった。
何もかも新鮮でワクワクすると同時に、初めての一人暮らしに不安もあったあの頃。
独りじゃないからこそ、一人になれると感じました。
「何もかもを持って故郷に帰ってやる。」と強く意気込み、何事にも挑戦したあの日を思い出します。
…とはいえ、人には言えないような学生らしさ全開の失敗も多いですが (笑)
日々の仕事に追われながらも、時折思い出してしまう“ハレ”と“ケ”が入り混じるような思い出です。
OKITIVE : https://www.otv.co.jp/okitive
小松 直也
HMV&BOOKS OKINAWA
ハレを感じた曲「ハレノヒ」
本作の肝となる楽曲がタイトル曲の「ハレノヒ」。
エキゾチックなウワモノ+テクノサウンドという細野晴臣から受け継がれる曲調が白眉。
「ハレノヒ」を聴いて脳裏をよぎる光景は幼少の頃、四季を通して近所で繰り広げられた"焚き火"です。
祭りという"ハレ"の場だからこその高揚感は今という時代では感じる場が限られてしまっているかもしれません。
儚さを感じさせる歌声も相まり何度も聞き返してしまいました。
この度は「ハレノヒ」リリースおめでとうございます。
これからも素敵な歌を期待しています!
テレビ局 芸能デスク
ハレを感じた曲「ハレノヒ」
学生時代、好きだった子と行った花火大会を思い出しました。
浴衣姿の彼女はとってもかわいかったです。
帰りの歩道橋では手もつなぎました。
時間はほんの数十秒程度でしたが、今でもその当時のドキドキは覚えています。
今回「ハレノヒ」を聴いて、そんな祭りの記憶がよみがえりました。
いまその子は結婚して子供もいて幸せに暮らしています。
私はまだ独身です・・・笑。
青山 志津香
ヘアメイクスタイリスト(vicca)
ハレを感じた曲「ハレノヒ」
私の地元のお祭りでは太鼓台がぶつかり合い勝負を競うのですが、小さい頃は父親が参加するのをドキドキしながらもカッコいいと思い見てきました。
あれから十数年、夏に地元に帰ることもなくなり、その間に父も他界してしまいましたが、今では兄達の世代がお祭りを盛り上げているそうです。
小さな町のお祭りですが、この先も世代を超えて長く続いてほしいですし、久しぶりに夏に帰りたくなりました。
杉本 直幸
ビバラジオ ラジオ番組ディレクター
ハレを感じた曲「金魚すくい」
僕が育った場所は、最寄りの駅からバスで30分もかかるような漁師町でした。
そんな小さな町で年に1度だけ行われるお祭り。
みんなで山車を引いたり、大名行列を模した見世物があったり、町中の人たちがとても楽しみにしていました。
そんな中でも、子供だった僕が1番楽しみにしていたのが「屋台のアメリカンドッグ」。
田舎だったこともあり、アメリカンドッグが唯一食べられるお祭りを、毎年心待ちにしていました。
そして先日、10年以上ぶりに地元のお祭りに参加する機会がありました。
そこで見つけたのが、あの時のアメリカンドッグ!屋台も当時のまま!感動・・・
一緒にいた甥にもその味を知ってもらいたくて、早速2本購入。
当時のようにソースとケチャップをベチャベチャに付け、2人同時にいただきました。
あの時のままだ・・・と、じんわりしている僕の横で、甥が表情を変えずに一言「コンビニの方がうめぇ」。
故郷のお祭りでは、あの時と変わらないお囃子の音、そして僕の舌打ちが響いていました。
松本 ともこ
DJ mapi
ハレを感じた曲「ハレノヒ」
地元隅田川の花火大会でひたすら歩いた苦い思い出があります。アスファルト道の途中、下駄の鼻緒が当たって痛くて痛くて、一歩踏み出すたびに涙が出るくらい必死でした!でも「靴づれなんて恥ずかしい、嫌われたくない」と最後まで我慢して歩きました。花火を見上げている間だけは、痛いことも忘れて本当に楽しかった!素直じゃない自分はおバカだけど大切な想い出です。今でも絆創膏を見ると、あの日のイタタタッと青い浴衣がセットで蘇ります。
小林 拓一郎
ZIP-FM 「Blissful Time」ナビゲーター
ハレを感じた曲「凪」
MATSURIさんの声がこのメロウな曲調にすごくマッチしていて心地良かったです。
自分が学生の頃、こんなR&Bをよく聴いては、夜な夜な大学留学への想いを高めていました。
なんだか希望に溢れたあの頃を思い出して懐かしいです。
塩田 えみ
ラジオ関西「笑福亭鉄瓶のまんてんラジオ」パーソナリティ
ハレを感じた曲「蛍」
小さいころから毎年夏休みに家族でキャンプに出かけていました。
小川のせせらぎとセミの鳴き声、木々の葉がこすれあう音で目覚める爽快感と
夜に見る蛍の幻想的な光が忘れられません。
MUSIC VIDEO
-
ハレノヒ
作詞:Native Rapper
作曲:Carpainter , Native Rapper , TREKKIE TRAX CREW -
蛍
作詞:Native Rapper
作曲:Carpainter , Native Rapper , Masayoshi Iimori , TREKKIE TRAX CREW
編曲:Carpainter , Masayoshi Iimori , TREKKIE TRAX CREW -
金魚すくい
作詞:Native Rapper
作曲:Carpainter, Native Rapper, Masayoshi Iimori
編曲:Carpainter, Masayoshi Iimori
沖縄県在住のアーティスト、MATSURI。祭りの日から感じられる“特別な気持ち”“不思議な気持ち”“ワクワクする気持ち”を MATSURI の音楽からも感じてもらいたい。そんな想いから「祭りの日」をコンセプトに楽曲を制作。同世代で悩んでいる人や居場所が見つけられない人にとってのハレの日のような存在になれるアーティストとして活動していく。
ハレノヒ
別の世界に足を踏み入れたかのような異国情緒あふれるメロディと、日本独自の季節の移ろいの美しさを表現した歌詞。これから「ハレノヒ」を始めるよという意志を表現した曲は、若い世代の方も勿論ですが、もしかすると「⻘春の記憶」がある大人の方にもわくわくしてもらえるんじゃないかなと感じています。
蛍
残り続ける想いの強さだったり、その存在の儚さを蛍になぞらえて歌った楽曲です。
今していることが無意味なことだとしても、忘れられることの方が残酷だから、ここで生きてみる。そんな強さと儚さが入り混じった曲のストーリーから、ハレを感じてもらえたら嬉しいです。
凪
凪とは風が止まり、波が無くなり、海面が静まっている時のことをいいます。美しい思い出を、シャッターで切り取ったかのようなイメージで表現しました。大正浪漫を感じるようなトランペットの音が入っていたり、手紙の文章を思わせるような言葉を使っています。懐かしさと未知への期待を表現した楽曲です。
金魚すくい
馴染みがありつつも特別な日に出会うイメージのある金魚を題材に、揺れ動く恋模様を歌った楽曲です。イントロは目を閉じながらぜひ聴いてみてください。徐々に水の中へ沈んでいっているかのような、特別な瞬間に誘われるような感覚になってもらえたらうれしいです。
幻月
幻月は、光が強くて左右にも月ができたように見える現象のことをいいます。普段の日常があるからこそハレの日がより輝いて見える。私にとってはなんてことない日でも、誰かにとっては特別な日かもしれない。そう考えると毎日がハレの日で、誰しもが特別な存在だって感じられる気がするんです。強い気持ちで、強い思いで自分の声で届けていきたいと、そんな想いも込められています